ラストマン 第6巻
- 原題:
- LASTMAN Vol.06
- 著者:
- バスティアン・ヴィヴェス(Bastien VIVÈS) カエル・サンラヴィル (Michael SANLAVILLE) バラック(BALAK)
- 翻訳者:
- 原正人
- 本体価格:
- 740+税
- 発売日:
- 2019/04/24
- ISBN-10:
- 486410672
- ISBN-13:
- 978-4-86410-672-6
- 版型:
- B6、212ページ
内容紹介
谷に帰りましょう――。
マリアンヌとアドリアン母子に迫る悲劇の影。衝撃の結末。
日本のマンガを愛するフランスの気鋭作家3人が贈る新感覚アクションBD!
獅子結社にさらわれたアドリアンとマリアンヌ、トミエを助けるために、リシャール・アルダナ一行は敵のアジトがあるイグアナ湾【ルビ:ベイ】に向かう。彼らを待ち受けていたのは、とうに死んだはずのアルダナのかつての相棒デューク・ダイヤモンズだった。次々に襲いかかる謎の怪人たち。囚われのトミエは怪人に改造!? アドリアンはいけにえに!? マリアンヌは? やがてアルダナたちは一連の事件の背後に黒幕エンリコ・エレニアックの恐ろしい野望があることを知る……。はたしてアルダナたちは3人を救うことができるのか? そしてアドリアンとマリアンヌは無事“王家の谷”に戻ることができるのか? 物語は思いもよらぬ結末に向かって加速していく――。
著者紹介
ネーム
バラックBalak
1979年生まれ。ゴブラン映像学校でアニメーションを学んだのち、2010年、三ツ星レストランを舞台にした料理ものBD『ロード・オブ・バーガーLord of Burger』(作:オドレー・アルウェット他、画:アレサンドロ・バルブッチ他)の作画チームとしてデビュー。
2013年からはネット配信のショートアニメシリーズ『レ・カソスLes Kassos』(“社会不適合者”の意)の制作に携わる一方、バスティアン・ヴィヴェス、ミカエル・サンラヴィルとチームを組み、本作『ラストマン』を執筆中。
(写真左)
作画
バスティアン・ヴィヴェスBastien VIVÈS
1984年生まれ。ゴブラン映像学校でアニメーションを学んだのち、2007年、『彼女(たち)Elle(s)』でBD作家デビュー。2008年には『ハリウッド・ジャンHollywood Jan』で既にミカエル・サンラヴィルと共作している。
同年単独で執筆した作品『塩素の味Le Goût du chlore』で、アングレーム国際漫画フェスティバル新人賞を受賞し、一躍注目の若手作家に。以後、精力的に作品を発表している。
2013年以降、ミカエル・サンラヴィル、バラックと本作『ラストマン』を執筆中。単独作品の邦訳に『塩素の味』と『ポリーナ』(ともに小学館集英社プロダクション)がある。
(写真中央)
作画
ミカエル・サンラヴィルMichael Sanlaville
1982年生まれ。ゴブラン映像学校でアニメーションを学んだのち、2008年、バスティアン・ヴィヴェスとの共作『ハリウッド・ジャンHollywood Jan』でBD作家デビュー。
その後、2009年に『ロシェ・ルージュRocher rouge』(エリック・ボルグ作)、2012年に『緑の災厄Le Fléau vert』を出版。2013年以降、バスティアン・ヴィヴェス、バラックとチームを組み、本作『ラストマン』を執筆中。
2016年には『ラストマン』とは別に、新作『メメルMémel』(作:エリック・ボルグ)が刊行された。
(写真右)