ラストマン 第5巻
- 原題:
- LASTMAN Vol.05
- 著者:
- バスティアン・ヴィヴェス(Bastien VIVÈS) カエル・サンラヴィル (Michael SANLAVILLE) バラック(BALAK)
- 翻訳者:
- 原正人
- 本体価格:
- 740+税
- 発売日:
- 2019/01/26
- ISBN-10:
- 486410669
- ISBN-13:
- 978-4-86410-669-6
- 版型:
- B6、212ページ
内容紹介
村田雄介先生大興奮!
「巻ごとにダイナミックに舞台が変わる格闘オカルトクライムサスペンスバイオレントアドベンチャー!ラブロマンスもあるよ!
こんな具合に美味しい所全部盛りなのにまとまりがあり、どの世界にも説得力があるのは、そこに生きる人間達の感性が誠実に、高いレベルで描写されているからだと思います。
めくるめく展開から毎巻目が離せません!」
FFFC(ファイト・フィスト・フューネラル・カップ)決勝ラウンドにアドリアンとマリアンヌが登場! 予測不能の場外乱闘が幕を開ける!
格闘技大会ファイト・フィスト・フューネラル・カップ(通称FFFC)の予選ラウンドを無事に通過したアドリアンとマリアンヌは決勝ラウンドに臨む。しかし、決勝戦前夜祭でドラッグ中毒の暴漢達に襲われたアドリアンは、そのことをきっかけに大観衆の前で戦うことに複雑な感情を抱き始める。リングに上がりはしたが、アドリアンは観衆を唖然とするある重大な決断を下す。混乱と歓喜でわき上がる会場を後にしたアドリアン達。彼らを待っていたのは賞賛ではなく、予想もしていなかった奇襲だった。リシャールとHの援護を得て逃げようとするが……一体、何故、誰が!? 獅子の紋章と謎の組織と“王家の谷”をつなぐものとは?
何が起こるか予測不能の新感覚アクションアドベンチャーBD、満を持して再開!
著者紹介
ネーム
バラックBalak
1979年生まれ。ゴブラン映像学校でアニメーションを学んだのち、2010年、三ツ星レストランを舞台にした料理ものBD『ロード・オブ・バーガーLord of Burger』(作:オドレー・アルウェット他、画:アレサンドロ・バルブッチ他)の作画チームとしてデビュー。
2013年からはネット配信のショートアニメシリーズ『レ・カソスLes Kassos』(“社会不適合者”の意)の制作に携わる一方、バスティアン・ヴィヴェス、ミカエル・サンラヴィルとチームを組み、本作『ラストマン』を執筆中。
(写真左)
作画
バスティアン・ヴィヴェスBastien VIVÈS
1984年生まれ。ゴブラン映像学校でアニメーションを学んだのち、2007年、『彼女(たち)Elle(s)』でBD作家デビュー。2008年には『ハリウッド・ジャンHollywood Jan』で既にミカエル・サンラヴィルと共作している。
同年単独で執筆した作品『塩素の味Le Goût du chlore』で、アングレーム国際漫画フェスティバル新人賞を受賞し、一躍注目の若手作家に。以後、精力的に作品を発表している。
2013年以降、ミカエル・サンラヴィル、バラックと本作『ラストマン』を執筆中。単独作品の邦訳に『塩素の味』と『ポリーナ』(ともに小学館集英社プロダクション)がある。
(写真中央)
作画
ミカエル・サンラヴィルMichael Sanlaville
1982年生まれ。ゴブラン映像学校でアニメーションを学んだのち、2008年、バスティアン・ヴィヴェスとの共作『ハリウッド・ジャンHollywood Jan』でBD作家デビュー。
その後、2009年に『ロシェ・ルージュRocher rouge』(エリック・ボルグ作)、2012年に『緑の災厄Le Fléau vert』を出版。2013年以降、バスティアン・ヴィヴェス、バラックとチームを組み、本作『ラストマン』を執筆中。
2016年には『ラストマン』とは別に、新作『メメルMémel』(作:エリック・ボルグ)が刊行された。
(写真右)