ラストマン 第4巻
- 原題:
- LASTMAN Vol.04
- 著者:
- バスティアン・ヴィヴェス(Bastien VIVÈS) カエル・サンラヴィル (Michael SANLAVILLE) バラック(BALAK)
- 翻訳者:
- 原正人
- 本体価格:
- 740+税
- 発売日:
- 2017/02/08
- ISBN-10:
- 4864105421
- ISBN-13:
- 978-4-86410-542-2
- 版型:
- B6、208ページ
内容紹介
江口寿史先生推薦!!
「バンドデシネと日本の少年マンガ&アニメのまさにいいとこどり!センス良過ぎ!もう「ニクい!」のひとことだよ!」
リシャールの過去が隠されたFFFC(ファイト・フィスト・フューネラル・カップ)にアドリアンとマリアンヌが参戦!?
リシャールの手がかりを掴んだアドリアンとマリアンヌは、ドラッグと暴力が横行する危険な大都市パックスタウンへと向かう。 二人はニリポリスで出会ったフランシスの知り合いを訪ねることに。そこはゾティス Incというショービジネス界の大手プロダクションだった。 その社長ミロ・ゾティスこそ、パックスタウンの裏社会を牛耳る顔役であり、リシャールの命運を握っている存在だったのだ。ついにリシャールとの再会を果たすアドリアンとマリアンヌ。だが、彼らを待ち受けていたのは闇を抱える歌姫とリシャールのスキャンダル……。衝撃的な事実を知ったマリアンヌは、格闘技大会ファイト・フィスト・フューネラル・カップ、通称FFFCにアドリアンとタッグを組み参戦することを決意、リシャールへの宣戦布告をするのだった。風雲急を告げるFFFC 開幕! リシャール・アルダナの過去と“王家の谷”の秘密、すべての歯車が徐々にかみ合っていく……。
マンガ・アニメ世代の作家3人が送る今フランスで最も熱い作品!
2015年アングレーム国際漫画フェスティバル“最優秀シリーズ賞”受賞!!
著者紹介
ネーム
バラックBalak
1979年生まれ。ゴブラン映像学校でアニメーションを学んだのち、2010年、三ツ星レストランを舞台にした料理ものBD『ロード・オブ・バーガーLord of Burger』(作:オドレー・アルウェット他、画:アレサンドロ・バルブッチ他)の作画チームとしてデビュー。
2013年からはネット配信のショートアニメシリーズ『レ・カソスLes Kassos』(“社会不適合者”の意)の制作に携わる一方、バスティアン・ヴィヴェス、ミカエル・サンラヴィルとチームを組み、本作『ラストマン』を執筆中。
(写真左)
作画
バスティアン・ヴィヴェスBastien VIVÈS
1984年生まれ。ゴブラン映像学校でアニメーションを学んだのち、2007年、『彼女(たち)Elle(s)』でBD作家デビュー。2008年には『ハリウッド・ジャンHollywood Jan』で既にミカエル・サンラヴィルと共作している。
同年単独で執筆した作品『塩素の味Le Goût du chlore』で、アングレーム国際漫画フェスティバル新人賞を受賞し、一躍注目の若手作家に。以後、精力的に作品を発表している。
2013年以降、ミカエル・サンラヴィル、バラックと本作『ラストマン』を執筆中。単独作品の邦訳に『塩素の味』と『ポリーナ』(ともに小学館集英社プロダクション)がある。
(写真中央)
作画
ミカエル・サンラヴィルMichael Sanlaville
1982年生まれ。ゴブラン映像学校でアニメーションを学んだのち、2008年、バスティアン・ヴィヴェスとの共作『ハリウッド・ジャンHollywood Jan』でBD作家デビュー。
その後、2009年に『ロシェ・ルージュRocher rouge』(エリック・ボルグ作)、2012年に『緑の災厄Le Fléau vert』を出版。2013年以降、バスティアン・ヴィヴェス、バラックとチームを組み、本作『ラストマン』を執筆中。
2016年には『ラストマン』とは別に、新作『メメルMémel』(作:エリック・ボルグ)が刊行された。
(写真右)