ユーロマンガ11号
- 原題:
- ユーロマンガ11号
- 著者:
- マリキ メルワン レナ・サヤフーム ジェロム・アモン ジャン=ピエール・ジブラ ジョルディ・ラフェーブル ジドルー アンジェラ・ヴィアネッロ エンリコ・マリーニ ジャン・デュフォー マニュ・ラルスネ レジス・ロワゼル セルジュ・ル・タンドル オリヴィエ・ヴァティーヌ ステファン・ウル シリル・ペドロサ
- 翻訳者:
- 原正人 藤本さとこ 大西愛子 安岡竜洋 山田緑 山口修平 山本ゆうじ
- 本体価格:
- 800+税
- 発売日:
- 2022/05/05
- 版型:
- 364ページ
内容紹介
まだ日本で知られていないバンド・デシネの魅力をご紹介するため、2021年1月に新しい電子コミック誌『ユーロマンガ』を創刊し、バンド・デシネの人気シリーズを毎号11作品以上お届けします!
バンド・デシネを初めて読む方にも、既にバンド・デシネのファンという方にも満足して頂けるタイトルを徹底的に選びました。
鮮やかな色彩のデジタルコミック誌「ユーロマンガ」を見逃しなく!
『ユーロマンガ11号』連載作品のラインアップ:
赤いベレー帽の女 Part 1【新連載】
原作・作画・彩色:ジャン=ピエール・ジブラ
第2次大戦中ドイツ占領下パリを舞台にした美しい物語。
ジャンヌはレジスタンス運動に身を置く女性活動家だが、ある日何者かの密告によって逮捕されてしまう。密告の内容は彼女が闇市にかかわっているというものだったのだか、家捜しで彼女が拳銃を隠し持っていたのが発覚したのだ。取調べを受けているとき、ひとりの男が連衡されてきた。こそ泥のフランソワだ。
最高の夏休み Part 11
原作:ジドルー
作画・彩色:ジョルディ・ラフェーブル
あの夏、忘れられない家族の思い出。
ベルギーのブリュッセルに暮らすファルデロー一家は、毎年夏になると、マイカーに乗って旅行に出かけるのが恒例。今回語られるのは『ユーロマンガ』Vol.3、4の舞台となった1969年の翌年、1970年の夏休み。
マリキのブログ Part 9
原作・作画・彩色:マリキ
激動の1年を過ごし、バカンスにタイ旅行を楽しんだマリキさん達。初めて訪れるタイの風習・食べ物・伝統…異文化に触れる体験がまたブログのネタを増やしていきました。フィクションが事実と共存する「日常」漫画!
ポルトガル Part 9
原作・作画・彩色:シリル・ペドロサ
名匠シリル・ペドロサの傑作がついに翻訳!
心をすり減らしてしまったバンド・デシネ作家シモンは、家族と遠い祖国ポルトガルとの再会を通じて、自らを取り戻していく。
ニューク Part 6【最終回】
原作:ステファン・ウル
作画:オリヴィエ・ヴァティーヌ
文明滅亡後の荒涼とした地球を舞台にした、黒人の少年が主人公の物語。
「ファンタスティック・プラネット」で知られるSF小説作家ステファン・ウルの小説をバンドデシネ作家の巨匠オリヴィエ・ヴァティーヌが脚色した今作品が、ついに日本に上陸!
どこかで春が Part 5
原作・作画・彩色:メルワン
ルームメイト募集がきっかけで出会ったヴィオレットとヘレン、レイラ。
一つ屋根の下で暮らしながら、どうしても避けられない衝突。それぞれの悩みと不安が交差する。行き詰まった3人は、ふとした思いつきで南仏に旅に出ることに。
エマとカピュシン Part 11
原作:ジェロム・アモン
作画・彩色:レナ・サヤフーム
プリマバレリーナを目指し共に励んできた姉妹。
オペラ座学校の入学試験が2人の道を引き裂いてしまう。
ダンスを志す姉妹の、夢と現実の間で揺れる心を、優しく・時にほろ苦く描くバンド・デシネ。
ありきたりな戦い Part 7
原作・作画・彩色:マニュ・ラルスネ
都会暮らしに疲れ、田舎に引きこもった写真家マルコ。社会の中に再び居場所を見つけるため、彼は日常の中のささやかな戦いに挑む。
異才マニュ・ラルスネ待望の本邦初訳!
ラパス―血族の王国 Part 2
原作:ジャン・デュフォー
作画:エンリコ・マリーニ
元祖にして本場・ヨーロッパの吸血鬼の雄叫びを聞け!
舞台は現代のニューヨークで幕を開ける。女警部補 ヴィッキー・レノーアは、屈強な部下スピアッジとともに奇妙な連続殺人事件を捜査していた。被害者たちには、耳の後ろに水疱を持つという共通点があった。 そして現場に残された謎の言葉「お前たちの王国は滅ぶ」の意味とは?
時の鳥を求めて Part 7
原作:セルジュ・ル・タンドル
作画:レジス・ロワゼル
メビウスやエンキ・ビラルの次世代を担う作家として、80年代バンド・デシネ界に台頭したレジス・ロワゼルの代表作が登場!
フランスでのヒロイック・ファンタジー人気に火をつけた作品としても高く評価されている。
アエオン Part 11
原作・作画・彩色:アンジェラ・ヴィアネッロ
イタリア発、壮大なSFボーイミーツガール・ファンタジー!
イタリア人作家ならではの鮮やかな色彩、キャラクターたちの表情や仕草、世界観に誰もが魅了されるはず!