内容紹介

まだ日本で知られていないバンド・デシネの魅力をご紹介するため、2021年1月に新しい電子コミック誌『ユーロマンガ』を創刊し、バンド・デシネの人気シリーズを毎号11作品以上お届けします!

バンド・デシネを初めて読む方にも、既にバンド・デシネのファンという方にも満足して頂けるタイトルを徹底的に選びました。

鮮やかな色彩のデジタルコミック誌「ユーロマンガ」を見逃しなく!

『ユーロマンガ10号』連載作品のラインアップ:

ラパス―血族の王国 Part 1【新連載】

原作:ジャン・デュフォー
作画:エンリコ・マリーニ

元祖にして本場・ヨーロッパの吸血鬼の雄叫びを聞け!
舞台は現代のニューヨークで幕を開ける。女警部補 ヴィッキー・レノーアは、屈強な部下スピアッジとともに奇妙な連続殺人事件を捜査していた。被害者たちには、耳の後ろに水疱を持つという共通点があった。 そして現場に残された謎の言葉「お前たちの王国は滅ぶ」の意味とは?

最高の夏休み Part 10

原作:ジドルー
作画・彩色:ジョルディ・ラフェーブル

あの夏、忘れられない家族の思い出。
ベルギーに住むファルデロー一家の夏のヴァカンスをノスタルジーたっぷりに送る人気シリーズ!
今回の舞台は、前回の物語の前年の1979年。しかも、季節は夏ではなく、冬。1979年はファルデロー一家にとっては最悪の年で、夏のブルターニュ地方への旅行からして散々だった。災難続きの1年を締めくくるべく、クリスマスも間近という年の瀬に、一家にとある騒動が持ち上がる……。

マリキのブログ Part 7

原作・作画・彩色:マリキ

ピンク髪エルフ耳キャラ(?)なマリキさんの毎日はブログのネタで一杯!?
クラウドファンディングで歴史的成功を収めた、リアルとフィクションが並行する新世代の「日常」漫画が上陸!

どこかで春が Part 4

原作・作画・彩色:メルワン

彼氏と別れたばかりのヴィオレット。大学の研究に没頭するヘレン。ルームメイトの彼氏を寝取ったリラ。
どこにでもいそうなパリジェンヌ3人の姿を鬼才メルワンがじっくりと追っていきます。

ニューク Part 5

原作:ステファン・ウル
作画:オリヴィエ・ヴァティーヌ

文明滅亡後の荒涼とした地球を舞台にした、黒人の少年が主人公の物語。
「ファンタスティック・プラネット」で知られるSF小説作家ステファン・ウルの小説をバンドデシネ作家の巨匠オリヴィエ・ヴァティーヌが脚色した今作品が、ついに日本に上陸!

ありきたりな戦い Part 6

原作・作画・彩色:マニュ・ラルスネ

都会暮らしに疲れ、田舎に引きこもった写真家マルコ。社会の中に再び居場所を見つけるため、彼は日常の中のささやかな戦いに挑む。
異才マニュ・ラルスネ待望の本邦初訳!

エマとカピュシン Part 10

原作:ジェロム・アモン
作画・彩色:レナ・サヤフーム

プリマバレリーナを目指し共に励んできた姉妹。
オペラ座学校の入学試験が2人の道を引き裂いてしまう。
ダンスを志す姉妹の、夢と現実の間で揺れる心を、優しく・時にほろ苦く描くバンド・デシネ。

ポルトガル Part 8

原作・作画・彩色:シリル・ペドロサ

名匠シリル・ペドロサの傑作がついに翻訳!
心をすり減らしてしまったバンド・デシネ作家シモンは、家族と遠い祖国ポルトガルとの再会を通じて、自らを取り戻していく。

ブラックサッド Part 10

原作:フアン・ディアス・カナレス
作画・彩色:フアンホ・ガルニド

冷戦期のアメリカを舞台に活躍する孤高の黒猫探偵ブラックサッド。
ニューオーリンズでの事件を解決したブラックサッドは、相棒のウィークリーと別れ、しばらくは殺人とは無縁の仕事を探すことにして現地にとどまる。奇しくもそこに金持ちの男が現れ、空港から自宅まで自分の車を運んでくれないかと頼んでくる。二つ返事で引き受けたブラックサッドはその黄色いキャデラックに乗りルート66を走るが、途中ほんのわずかな隙にふたり組みの男たちに車を奪われてしまう。はたして、ブラックサッドは無事車を取り戻せるのか?
そして自動車泥棒のふたり組みとは何者なのか?
第3巻の「赤い魂」に登場した刑事も交えての逃走・追跡劇の結末は?
また新たに明かされるブラックサッドの過去と家族の秘密の一部

時の鳥を求めて Part 6

原作:セルジュ・ル・タンドル
作画:レジス・ロワゼル

メビウスやエンキ・ビラルの次世代を担う作家として、80年代バンド・デシネ界に台頭したレジス・ロワゼルの代表作が登場!
フランスでのヒロイック・ファンタジー人気に火をつけた作品としても高く評価されている。

アエオン Part 10

原作・作画・彩色:アンジェラ・ヴィアネッロ

イタリア発、壮大なSFボーイミーツガール・ファンタジー!
イタリア人作家ならではの鮮やかな色彩、キャラクターたちの表情や仕草、世界観に誰もが魅了されるはず!

  • S_ラストマン
  • S_ユーロマンガ
TOP