ドリームランド第1巻

原題:
Dreamland Vol.1
著者:
ルノー・ルメール(Reno Lemaire)
翻訳者:
原正人
本体価格:
740+税
発売日:
2024/10/03
ISBN-10:
4868010417
ISBN-13:
978-4-86801-041-8
版型:
180x130mm、232ページ
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内容紹介

恐怖を乗り越え、「ドリームランド」のヒーローになれ!
夢の中で繰り広げられるリアルなバトルファンタジー。
フランスの超人気マンガ「ドリームランド」がついに日本上陸!

なんでもありの広大無辺な世界…ドリームランド‼
それは誰もが眠りとともに訪れ、目覚めと同時に忘れてしまう世界。
幼い頃、火事で母親を亡くした17歳の少年テレンスは、毎晩火の悪夢にさいなまれていた。
だが、ある夜、彼は悪夢を克服し、火の力を手に入れ、夢人から旅人となる。
昼はさえない高校生のテレンスだが、夜は夢の国で大冒険を繰り広げる。

著者紹介

作・画

ルノー・ルメールReno Lemaire

1979年、フランスのモンペリエ生まれ。7歳のときに独学で初めてバンド・デシネ(フランスのコミック)を描く。15歳のときに日本のマンガ『ドラゴンボール』と出会い、物語の描き方が一変した。マンガのダイナミックなコマ割りと熱量のある絵柄は、常に彼の想像力を刺激し、高校時代を通して日本のマンガを作り続けた。
2004年、24歳のときに、フランスの出版社Pika Éditionに最初のマンガ『Dreamland』を持ち込み、2005年に同社の月刊マンガ誌で連載が開始された。
ルノー・ルメールは、日本のマンガはもちろん(『ドラゴンボール』、『バスタード』、『ドラゴンクエスト』など)、日本のアニメ(『聖闘士星矢』、『UFOロボグレンダイザー』、『キャプテン翼』など)、カプコンの格闘ゲーム、クラシックなロールプレイングゲーム、バンド・デシネ(『スピルー』、『アステリックス』、『ランフスト』)、ディズニー映画(『ライオン・キング』)などから大きな影響を受けた。
2006年よりPika Éditionから単行本出版されている『ドリームランド 』シリーズは現在22巻まで刊行されており、フランスで大成功を収めた初の「メイド・イン・フランス」マンガである。ルノー・ルメールは、フランスのマンガ家としては前例のない評判を築いている。ルノー・ルメールの革新的なグラフィック・スタイルとストーリーテリングが、彼の成功の主な理由である。また、書店やコミック・フェスティバルでのサイン会で、何時間もかけて読者と交流することで、さらにその名を知られ、ファンから愛される存在となった。常にユーモアを忘れず、自分の作品に情熱を注ぎ、定期的に作品を発表することで、彼のファンは増え続けている。
『ドリームランド』シリーズは、既刊22巻、222話、400ページのアートブック、1巻~10巻を完全に描き直したリマスター版、総計80万部の売上、各巻の発行部数2万5000部という偉業を成し遂げているほか、アニメシリーズも制作中で、グッズやフィギュアも多数発売されている。
2018年には手塚治虫の『ジャングル大帝』の翻案読み切り作品を日本の雑誌『テヅコミ』に掲載した。
2024年9月、『ドリームランド』の日本語版がユーロマンガ社から日本で出版されている。
また、フランスでは、2024年10月、ルノー・ルメールが原作とネームを担当し、ネオ(フランス人の新人作家)が作画を担当する新シリーズ『フリークエスト』がPika Éditionより出版される予定である。

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