ラストマン 第3巻
- 原題:
- LASTMAN Vol.03
- 著者:
- バスティアン・ヴィヴェス(Bastien VIVÈS) カエル・サンラヴィル (Michael SANLAVILLE) バラック(BALAK)
- 翻訳者:
- 原正人
- 本体価格:
- 740+税
- 発売日:
- 2016/12/14
- ISBN-10:
- 4864105367
- ISBN-13:
- 978-4-86410-536-1
- 版型:
- B6、212ページ
内容紹介
原哲夫先生イチオシ!
「軽快でオシャレ!こんな動画的漫画、ぼくも見習う!・・・しかない。」
新章突入! 格闘技トーナメントの次は『北斗の拳』的ポストアポカリプス世界へ!
フランス発! 日本のマンガ・アニメにオマージュを捧げた何でもありの大冒険!
国王杯格闘技トーナメントで優勝を果たしたアドリアン&リシャール組だったが、歓喜に酔いしれた宴の翌朝、リシャールは国王杯を手に、アドリアンとその母マリアンヌの元から忽然と姿を消す。その真相を確かめるために、故郷の“王家の谷”を離れ、リシャールを追うマリアンヌとアドリアン。旅の共はマリアンヌが地下室に隠していたバイクと古びた地図だった。“地溝”と呼ばれる険しい断崖を越えた二人は、見たこともない砂漠のような世界に足を踏み入れる。やがて二人は、ターボ警察と名乗る集団に取り囲まれ、犯罪者扱いされた挙句、暴行を加えられそうになってしまう。だがそれは、これから始まる苦難の序章に過ぎなかった――。はたして二人はリシャールを見つけ出し、国王杯を取り戻すことができるのか!? 『ラストマン』の世界が少しずつその全貌を明らかにしていく。
著者紹介
ネーム
バラックBalak
1979年生まれ。ゴブラン映像学校でアニメーションを学んだのち、2010年、三ツ星レストランを舞台にした料理ものBD『ロード・オブ・バーガーLord of Burger』(作:オドレー・アルウェット他、画:アレサンドロ・バルブッチ他)の作画チームとしてデビュー。
2013年からはネット配信のショートアニメシリーズ『レ・カソスLes Kassos』(“社会不適合者”の意)の制作に携わる一方、バスティアン・ヴィヴェス、ミカエル・サンラヴィルとチームを組み、本作『ラストマン』を執筆中。
(写真左)
作画
バスティアン・ヴィヴェスBastien VIVÈS
1984年生まれ。ゴブラン映像学校でアニメーションを学んだのち、2007年、『彼女(たち)Elle(s)』でBD作家デビュー。2008年には『ハリウッド・ジャンHollywood Jan』で既にミカエル・サンラヴィルと共作している。
同年単独で執筆した作品『塩素の味Le Goût du chlore』で、アングレーム国際漫画フェスティバル新人賞を受賞し、一躍注目の若手作家に。以後、精力的に作品を発表している。
2013年以降、ミカエル・サンラヴィル、バラックと本作『ラストマン』を執筆中。単独作品の邦訳に『塩素の味』と『ポリーナ』(ともに小学館集英社プロダクション)がある。
(写真中央)
作画
ミカエル・サンラヴィルMichael Sanlaville
1982年生まれ。ゴブラン映像学校でアニメーションを学んだのち、2008年、バスティアン・ヴィヴェスとの共作『ハリウッド・ジャンHollywood Jan』でBD作家デビュー。
その後、2009年に『ロシェ・ルージュRocher rouge』(エリック・ボルグ作)、2012年に『緑の災厄Le Fléau vert』を出版。2013年以降、バスティアン・ヴィヴェス、バラックとチームを組み、本作『ラストマン』を執筆中。
2016年には『ラストマン』とは別に、新作『メメルMémel』(作:エリック・ボルグ)が刊行された。
(写真右)